登記関係の解説

不動産の登記簿謄本とは?

1筆の土地、1個の建物ごとの登記登録に記録されている事項の全部又は一部を公的に証明した書面(登記事項証明書)です。一般的に登記簿謄本と呼ばれています。
不動産の所在や所有者に関する事、担保に関することなどの権利関係が記載されております。遠隔地の不動産であっても最寄りの法務局の窓口で、一通600円で取得できます。

登記識別情報通知とは?

平成17年に不動産登記法の改正により権利証に代えて発行されるアラビア数字その他の符号の組み合わせからなる12桁の符号及びQRコードです。
非常に重要な情報ですので、12桁の符号及びQRコードは目隠しシールを貼り付け又は折り込まれて交付されます。
目隠しシール又は折り込み部分を剥がしても有効性は失いませんが、登記識別情報が第三者に見られたり、コピーされたりすると、従来の権利証が盗まれたのと同様の効果があります。万が一、盗難・紛失・情報漏洩等不正使用の心配があるとき、その他管理上の都合で「登記識別情報」を失効させたいとお考えのときには失効の申し出ができます。
なお、再発行及び番号の変更はできませんので、ご注意して下さい。
PAGE TOP